[ドコモ版]悪質有料サイトで解約できない時の対処法【決着済み】
こんにちは。クレカ大好き陸マイラー親父です。
台風が抜けた後はようやく秋らしい天候で気持ちいいですね!こんな時ほど貯めたマイルを使って国内でも旅に出たいですね!
何てことを会社の机に向かって妄想しています。。。
さて本日は現在進行形でワタシが困りながら諸々対応している、ドコモの悪質有料サイトについてのお話しです。先日、i2iポイントで積極的に宣伝していた、各キャリアの有料サイトの登録。ワタシのsafariの設定がダメでせっかく登録したのにポイントも貰えず更に解約もできない状況に陥ってしまってから現在進行形で諸々手続きを敷いている事をまとめてみました。
先日、こちらのブログでドコモの有料サイトの申込をしたのにポイントも付かないし解約もできないという事を書いたのですが、それから数日、たった一つのサイトを残して解約する事が出来ました!その手続きについてまとめます。
ドコモ ケータイ払いの内容確認
MNPでの切替やポイントサイトを見て一度に複数のサービスに申し込んでしまった人の場合、実際に自分がどんなサービスに月額いくらで加入したのか分からなくなる事がありますよね(ワタシがそうでした)。そんな時はまずは自分の登録状況を調べます。
調査方法は簡単です。Googleで「ドコモ 継続課金」と調べてください。MY docomoの案内が検索結果で出てくると思います。本日時点(2017.10.24)では、こちらのサイトにアクセスできます。
こちらはdocomoのサポートページで、PC若しくはケータイで自分の課金状況を調べるための案内が出ています。調査方法としてはPCの場合はそのままMY docomoへのリンクがありますので「ご利用イメージ(MY docomo)」の2行上にあるテキスト「決済サービスご利用明細(spモード決済・ドコモ ケータイ払い/dケータイ払いプラス)」をクリックすればOKです!ただし自分のIDとパスワードを入力する必要があります。
IDやパスワードを忘れた場合や設定したか記憶が曖昧な方はドコモケータイからアクセスする事をお勧めします。
こちらの画面でIDとパスワードを入力します。
その後開かれたページの下段に「継続課金・履歴一覧」という項目があるのでこちらをクリックすると現在の加入状況が判ります。
これまでポイントサイト経由で申込んだ、有料サイト一覧がありますので、こちらから解約を行いたいサービスと現在の状況を確認する事ができます。
現在の処理状況(加入中なのか、キャンセルなのか、解約済みなのか)について、アイコンで説明をしてくれていますが各アイコンの説明についてはドコモのサイトを参考にすると良いでしょう。
ドコモケータイの場合は「dメニュー」から「マイメニュー」に遷移して「継続課金一覧/ご利用履歴」の項目から確認する事ができます。その後の流れは同じです。
継続課金サービスはドコモ窓口では解約できない
ドコモが提供している月額課金の有料サービスは多々あります。ケータイ申込時にドコモショップで手続きしているので解約もドコモショップで出来るかというと、殆どのサービスは解約できません。
dTVやdマガジン等、ドコモが提供している有料サービスの他、ポイントサイトやドコモショップ独自のルートでインセンティブ目当てで加入を進めてくるサービスは、それぞれ運営会社が異なります。解約については各有料サービスを提供しているコンテンツ提供会社への連絡(大半が提供サービスのサイト若しくはアプリ上で解約手続きが行えます。)や手続きを行う事で初めて解約手続きがスタートします。
逆にドコモが提供している「安心パック」等のサービスは、これら有料サイト運営業者とは違う解約手続きが必要です。この「同じ月額課金なのに解約方法が違う」と言う所がややこしくって、ユーザーは解約手続きが面倒だから課金を続けちゃったりするんですよね。
因みにドコモが提供している有料月額課金サービスの解約は比較的簡単です。
先ほど同様「MY docomo」にログインします。
その後「ドコモオンライン手続き」を選択します。
その後少しスクロールすると「ご契約内容確認・変更」という案内があるのでこちらを選択します。
最初のページは契約者氏名や住所、その他諸々の基本情報になっていますので、有料サービスの解約を行う場合はいきなり「3ページ目」をページ下部より選択してみてください。
だいたい皆さんが申込んだサービスがこのページにあると思います。
逆にこちらに記載されていないサービスは先ほどお話しした「ドコモではない会社が提供している月額課金サービス」になりますので、こちらでの手続きではなく、
「dメニュー」→「マイメニュー」→「継続課金一覧/ご利用履歴」
こちらの継続課金一覧に記載されているはずです。
SPモードでのパスワード入力画面まで届かないと解約できない
解約をしたいサービスを発見したら、解約手続きの開始です。
ドコモが提供しているサービスの場合は先ほどの「ご契約内容確認・変更」から、解約を選択すれば、スムーズに解約手続きに遷移してくれますが、それ以外の業者の場合は解約方法が統一されていません。悪徳業者の場合ページ内で何度も同じページを表示させて解約ページにいけないようにしたり、悪質なトラップを用意して解約させた風の画面だけ表示して実際には解約させていない酷い会社もあります。
ただ、ドコモを経由して月額課金サービスを申込んだ場合、解約の際には必ずSPモードのパスワードを入力して「月額課金を解約する」という手続きを行います。
これはワタシの知る限り全てのサービスで同様です。
ですので、解約手続きを行ったと安心していてもSPモードのパスワード入力画面を表示させていないサービスの場合、課金が継続してしまいます。ユーザーとしては解約したと安心しきっていますし、毎月料金の内訳なんて細かくチェックしませんので、そのまま数年間も課金をし続けるような悪失業者も多数いますので注意が必要ですよね。
この1か月で私が経験した悪質な手口を列挙してみます。
ドコモIDとは別のID/PWが必要
これ、一度に複数の申込をした際「このIDとPWは大切な情報なので保管してください・・・」的な画面をほったらかしにした場合に起こる現象です。この場合の対処法は業者によって異なりますが、実は「そもそもユーザー登録していない」「決済番号等を伝えて再発行してもらう」「ドコモIDでログインすれば当該サービスのIDは確認できる」等の手続きを行う事で自身のID/PWを確認する事ができます。
解約には会社独自のIDでログインが必要
上記に記載したドコモIDとは異なったIDでログインしないと解約手続きに応じないというサービスもあります。ただし、こちらのIDでログインできれば解約手続きを行った際、ログイン時とは異なり別の画面になり最終的にはSPモード暗証番号入力のページに遷移してくれるサービスが殆どです。
独自IDでログインしたのにSPモードでパスワードの入力ができない
ログインして正規の解約手続きを行ってもSPモードの画面に行かないサービスもあります。完全に悪意を感じてしまう業者です。この様なサービスに出会ったら自身のスマホ操作だけでは解約手続きを行えません。早めに行動を取って解約手続きを行いましょう。
どうしてもダメなら加盟店(コンテンツ提供会社)へ連絡だ!
何をやっても、画面上は「解約を受付ました」的なメッセージを出してSPモードのパスワードを入力させてくれない業者はワタシの中では「完全に悪徳業者」です。
ただ、ドコモの認定を受けている会社な訳ですから極悪な会社ばかりかというと、毅然とした対応を行うと殆どの会社が応じてくれます。
それは、先ほどの「継続課金一覧」
こちらのページから「詳細」をクリックすると、サービス運営業者の連絡先が表示されます。
こちらに記載されている連絡先に「退会希望」等の題名で、サービスに申し込んだ日、決済したキャリア、決済番号を記載して連絡をしてみてください。
即レスとまではいきませんが1日ほど待てば、大半の業者は解約手続きを進めてくれます。中には、手続きが追い付かず、独自のURLを案内してきて「このリンクをクリックして手続きを進めてください」と連絡してきた業者もありました。
リンクをクリックするのに一瞬躊躇しましたが、これまで遷移したことない画面が表示されSPモードのパスワードが入力できる所まで遷移できました。
これが意図的で解約申込をメールで行った人だけにしか手続きを行わさせないルールだとしたらゾッとしますが。。。
悪質有料サイト業者が解約に応じてくれない
さて、上記の「占いプレミアム」を提供している「株式会社ヴァルシオ」ですが、諸々の手を尽くしたのですが、全く応じてくれない完全に悪質な会社です。
サイト上での解約手続き、独自IDでのログイン、個別メール等を20回近く行いましたが倒産したのでは?と疑うくらいなんのレスもありません。
ここまで来ると、ある程度代償も覚悟しなくてはなりません。会社名をGoogleで検索してもハッキリしない会社ですし事務所の移転は買収なんかも行っている様子です。
電話をしても全然出てくれません。
ワタシはある程度のリスクを覚悟しました。
ただ、ネットで色々調べてみると月末には対応してくれる云々等のコメント(占いプレミアムではなく俗にいう悪徳サイトの一般論)等もあるので、連絡は諦めず継続的に行い一度月末をまたがってみたいと思います。これで全く反応が無ければ必殺奥義、最終手段に移行する予定です。
必殺奥義、最終手段
こちらは、まだ実践前ですが、どんな手を使っても解約に応じてくれない場合の必殺奥義、最終手段は自分自身も多少の代償を支払います。
代表的な対処策は
「ドコモケータイ払いの停止」
「行政書士、弁護士に相談」
この2点です。行政書士等を利用する場合は不正に課金された額が高額でなけば金銭的負担の方が増えてしまいますので、ほとんどの人はドコモケータイ払いを停止する事で継続課金関係に終止符を打つそうです。
ただし、他のサービス(そもそも必要と考えているサービス)も課金できなくなってしまうので、キャリア変更に限りなく近い状態になってしまいます。
ただ背に腹は代えられません。永遠に数百円引かれるのであれば一時的にでも課金を停止した方が良いわけです。
ワタシは今月末は一度我慢をしようと考えています。それでも解約できない場合は、こちらの必殺奥義を発動してみようと思います。
〈最後に〉
i2iポイントでポイントを貯めている方がもしこのブログを読まれていたら是非、docomo系リピートOKの案件にはご注意ください。「占いプレミアム」は絶対に申し込まない方が良いです。他のサービスは解約できましたが、解約が面倒なサービスもあります。登録前に必ずネット上の評価を参考にされる事をお勧めします!
<2017.11.9追記>
別の記事でも記載したのですが、占いプレミアムも解約できました。あれだけ繋がらなかった電話でしたが、あっさりつながった時がありそのまま解約の手続きを行い当日中に解約できています。恐らくサポートセンターの人員不足で電話がつながりにくいのだと感じました。ケータイ払いの停止等は他のサービスにも影響するので、出来れば避けたいですよね。ワタシの感想としては、有料課金系のキャンペーンに参加する場合は、月初から月中位に済ませて置けば最悪なんとかなるのかなという感想です。