クレカ大好き陸マイラー親父の日記

ポイントサイトを中心に陸マイラー活動を始めた親父です。

左足首を骨折してから歩けるまでの日記 No.2

こんにちは、クレ陸親父です。

骨折の影響で平日は禁酒、週末は家から1歩も出ず籠っていて、まるで家畜の様な生活を送っておりますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?

 

さて、骨折をしてから2週間程経過したのですが状況は良い方向に進んでいます。

まだ自足歩行は出来ませんが大分移動も楽になってきました。これまでの振返りを備忘録かねて日記にします。

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左足首骨折からチタンのボルトとプレートを入れるまで

こちらは過去の日記の振返りになります。大雪の日に自宅まで残り10メートルの所で転んでしまい救急搬送から入院、オペまでの内容を残しております。

 

sfcjgc.hatenablog.jp

 

 

 骨折した箇所より足の甲のむくみと痛みが激しい

足首を骨折した時は当然折れた患部付近がズキズキと痛く、熱を持っていたのですが2日目にチタンボルトとプレートを入れる手術を行い3日目に退院できたワタシですが、3日目の自宅療養の時にある事に気付きました。

 

写真で見比べても判りますね。。。

足の甲が物凄く浮腫んでしまうのです。浮腫んでいる箇所を指で押すと凹んだまま、なかなか元通りに戻ってくれません。

 

骨折した場所が腫れたり浮腫むのなら理解できますが、患部から遠い足の甲や指先が浮腫んでしまうのは謎ですよね。

色々人に話を聞いた内容なので医学的見地からの内容ではありませんが、どうやら、骨が折れるくらいの大けがをした場合、骨折した箇所だけに注目しがちですが、実は他の部位も捻挫していたりケガをしている場合も多いそうです。

合わせて骨折の様な大けがですから、周囲の筋や靭帯も大きく損傷してしまい、その影響もあるようです。

 

同時に、骨折をした足では歩行できませんので、普段ポンプ役となっている足首やその他間接の動きが無く血が溜ってしまう事も原因として考えられるようです。

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3日目と5日目の比較ですが3日目は兎に角アイシングをずっと行っていました。

冷やした影響もありますが、その後、足の指の骨の溝に沿って足首にリンパを流すようなマッサージをしたのですが、ほど良い気持ちよさがありました。

 

5日目は足の指周辺の腫れはひいて指の形が元通りになってきたことが確認できるのですが、足の甲のマッサージはこの日の方が痛く、軽く摩るだけで激痛が走りました。

 

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ワタシは骨折4日目から職場に復帰したので、本来であれば心臓より高い場所に足を挙上して安静にしたいところでしたが出来ませんでした。

ただ、帰宅後は出来るだけ自分の力で足の指をグーパーするような運動とマッサージ、腫れが引くまでは寝る際も枕とクッションを左足に置き挙上して寝るようにしていました。その甲斐なのか??たまたまなのか??は、定かではありませんが足の甲やふくらはぎの浮腫みや痛みはあるのものの、内出血の様なアザも薄くなっていき徐々に回復してくれました。

 

★次の項目では、患部の写真を載せて居ますので、その様な写真が苦手な方は、こちらで終了してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防水テープの威力【閲覧注意】

ワタシはタイミングも良く骨折をした翌日にはオペをして、翌々日には退院という最短ルートで治療を行って頂いたのですが、退院日は本来はもう少し後でも良かったとの事でした。

 

その様な状態でしたので退院後も2日に1回のペースで最初の1週間は通院を行いました。2度目の診療の際に担当医に

 

「シャワー浴びましたか?」

 

と聞かれたので、

 

「いえ、蒸しタオルで拭いています!」

 

と答えたところ

 

「親父さん、この透明なテープは防水テープだからシャワーOKですよ!」

 

と教えてもらいました!入院中も朝に蒸しタオルで身体を拭いていたので少し慣れてきた頃でしたが、やはりシャワーを浴びられるとなると嬉しいものですよね!

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写真だと判りにくいのですが、透明なフィルムの様なシールが貼ってあります!

 

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 防水シートですので、こちらは万が一の時にしかガードしませんし、OK出ているのはシャワーだけなので入浴時は湯舟の外に足を出しました。

ただ久々の湯舟、わずかな時間でしたが生き返った気持ちがしますよね!

 

骨折から6日目、足首の腫れはまだ引かず

良く足を骨折をすると怪我した方の足の筋肉が衰えて片足だけ細くなると聞いたことがあるので記録用にひざ下の写真を撮影していました。

6日目の様子ですが、ふくらはぎの太さは左右変化はなさそうですが、足の甲の浮腫みは落ち着いて(これでも触ると痛いのですが)、手術をした足首のみムクミが残っている様子です。

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 よくよく考えてみたら、たった6日間で筋肉が劇的に衰える事等はないよな。とこの時気付きましたがこれから先も不定期に記録を続けようと思っています。

 

骨折から1週間で片足の着地がOKに

骨折から1週間後の診察で、ギプスが外れ写真の様なサポータータイプの装具に変更になりました。また、体重の約3分の1程度の加重までOKとの事で、外出時に使うカバー?靴?の様なものも装着しました。

こちらのカバーは貸出する事も出来ず治療器具でもないので自費になります。

病院で2千円程度でした。Amazonでいくら位か検索したら数百円安く売られていました。

 

アルケア キャストシュー 歩行用キャストカバー 17552 L

アルケア キャストシュー 歩行用キャストカバー 17552 L

 

 

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 この時は既に、松葉づえでの移動に変わっていたのですが片足を上げながら移動するのと、少しでも地面に接地出来るのとでは体力の消耗具合が全然違いました。

個人的感想ですが、これまでより5倍近く楽になりました!

 

骨折用装具は保険適用だが一時全額払い

こちらのサポータータイプの装具ですが、厳密には先生から直接受け渡してもらった訳ではありません。担当医は処方箋と同様に必要であろう装具の種類を指定して、その処方に従って「装具屋さん(薬で言えば調剤薬局)」が、装具を用意してくれる仕組みになっています。

 

ワタシが入院した病院は整形外科に力を入れているらしく、装具屋さん専用の小部屋があり、そちらに連れていかれ装具の採寸と使用方法等の説明を受け、その場で現金で全額を支払いました。

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 ワタシが装着した装具は

 

下肢装具 短足肢装具

 

という装具との事です。

装具屋さんとお話しをして判ったことなのですが、今回ワタシの場合は元から用意されている装具がそのまま装着出来たのですが、患者さんによっては様々な調整が必要だったり、状況によっては完全にオーダーメイドで装具を製作するため、医者が直接装具を渡すのではなく、装具屋さんが医師の指示の元装具を製作するという関係との事でした。

 

また、こちらの費用は一旦全額を支払うのですが、装具屋さんの領収書と病院の証明書、健康保険組合の申請書を出せば保険適用になるので、後日7割分が返金されるとの説明を受けました。

 

診療後会社に出社して健康保険組合に連絡をしたところ、確かに申請を上げれば後日振込んでくれるとの事でしたので早速手続きを行いました。

 

足首骨折で使うサポータータイプの装具の付け方

こちらがワタシが装着しているサポータータイプの装具です。

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素材はウェットスーツ等で利用される伸縮性のあるジャージ素材で、濃いブルーの部分が袋状になっておりプラスチックの支柱が入っている構造になっています。

取り外しも楽なのと、マジックテープで固定できるので足の浮腫み具合で締め付け度合いを変更できるので以前のギプスから各段と機動力が増した感じです!

 

ただし、支柱の部分をくるぶしに当てるのですが、正しく固定されず支柱のヘリがくるぶしの真ん中に来ると締め付けと擦れて痛くなるので、装着は毎回丁寧に行うようにと指導を受けました。

 

装具装着:支柱とくるぶしの位置を決める

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 つま先から靴下の要領で装具を装着し、支柱の真ん中(ワタシの装具の場合、くるぶしに合わせて真ん中が少しくぼんでいました)とくるぶしの位置を合わせます。

ここを適当にやってしまうと、数時間後何とも言えない痛さを味わう事になります。

 

装具装着:かかとを決める

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片方のくるぶしの位置が決まったら反対側のくるぶしと支柱の位置を決めて、かかとのバンドでしっかり固定します。きつ過ぎると支柱がずれてきて位置関係が崩れるので、然程引っ張る必要はありません。

 

 

装具装着:ふくらはぎを固定

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かかとが決まったら補助的な意味でふくらはぎ部分のバンドを固定します。

こちらもキツク締めてしまうとうっ血してしまうので、ほど良い強さで固定します。

 

装具装着:ゴムバンドで8の字巻き

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こちらのサポーター、左右の支柱がなければ、一般的には足首サポーターと同じような構造になっています。

足首を骨折した際に靭帯もケガ(捻挫)をしているので、難しい言葉で表現すると

 

足首骨折および足関節靱帯損傷

 

という症状であるので、こちらの太いゴムバンドをぐるっと回して固定をします。

仕組みとしては、Amazonで売っているこちらのバンドと同じ機能になります。

 

サポーター 足のつまずき防止 8の字 足軽さん 2個組

サポーター 足のつまずき防止 8の字 足軽さん 2個組

 

  

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足の裏にバンドを通してぐるっと回して8の字巻きにします。

イメージとしては、このゴムバンドが土踏まずをグッと支えるイメージで巻くと上手に巻けます!

 

装具装着:装具装着完了!

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装着完了後はこのような形になります!

足のむくみが収まると最初に靴下を履いてから装着する事も可能です。

ワタシが骨折したのは1月下旬。まだまだ寒い日でしたので、つま先の寒さに耐えていましたが、寒さからもようやく解放(つま先だけですが)されました!

 

↓ ↓ 保険外ですがこちらでも販売していました!

www.ashikubi.com

 

 

松葉杖+装具+両足接地で機動力が増しました!

装具の装着と骨折した足の接地許可(体重の33%程)が出てからは、これまで100メートルも進めば健康な足と両腕がブルブルして休憩したかった状況が一変しました!

 

移動スピードは2~3倍、疲れ具合も5分の1から場合によっては1割程度に軽減されました。膝から下だけでも足って重たいんですね。ケンケンの姿勢を10分もすると相当疲れました。そんな片足を体重を掛けられないにしても接地出来るだけで楽になるのに、僅かですが体重を掛けられるとなると、歩行の際ケガをしている方の足の踏み出しが全然変わりました。更には、歩幅も広くなり結果的に200メートルくらいの平らな道であれば、骨折前とあまり変わらないスピードで移動できるようになりました。

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通勤する後ろ姿も軽やかになります!

この時は気づいていなかったのですが、スニーカーの紐を思いっきり緩くすれば、骨折している方の足もスニーカーが履けるようになり、ますます便利になりました。

 

会社でも、階段や重たいドアでなければ殆どの事ストレスなく行えるようになり、手術から、たった1週間でここまで回復するものなのか!と感動すると共に普段は感じられなかった健康に対する有難みが増しました!

 

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ただし、装具は色々な部分を固定するためのものですので、長時間装着していると、やはりかゆくなったり締め付けがキツクなって不快感が増します。

個人差はあると思うのですが、キツメの靴や靴下の締め付けも長時間だと嫌な感じになるのと同じようなものです。

上の写真は調子に乗って、夜遅くまで会食(ノンアルコールですが)して自宅に帰った時の写真です。くっきりと装具の後が着いていて、血流も良くない様子が確認できます。ですので、過信は禁物です。ケガをしている最中は長時間で歩かない方が良い事を学びました。

 

骨折から14日目で体重負荷50%までOKに

骨折から丁度14日の診察で担当医に

 

「具合はどうですか?」

 

と尋ねられたので、

 

「寝ている時、装具の締め付けが気になったり痛かったりする事以外は良好です!」

 

と伝えたところ

 

「あはは!親父さん、歩かない時は装具外してOKですよ!」

 

・・・という衝撃の事実を知りました。

ワタシは就寝時には巻き付ける強さをギリギリまで弱めて装具を装着したまま寝ていたのですが、そもそも装具は歩行時のサポートがメインとの事で、就寝時や自宅安静時には装着しないで良いとの事でした。

 

締め付けの不快感と痒さに耐えた数日は、あまり意味が無かったのですね。。。

 

その後、回復度合いも順調との事で体重の負荷を50%まで強めてOKと言われました。

リハビリ室に行き、理学療法士さんと一緒に50%加重の練習をします。

 

50%というと起立の状態で左右対称に体重を掛けてOKなのですが、たった2週間でもケガをした足をかばってきていたので、自分では左右対称に立っているつもりでも、どうしても骨折している足をかばうような立ち方になっていました。(2個ある体重計に左右の足をそれぞれ乗せて重さを計る練習を何度か行い、50%加重の訓練を行ったので、実際の体重の掛かり具合が判りました。)

 

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徐々に体重を乗せる事が可能になり、接地して歩行する事により完璧ではありませんが、足が本来のポンプの役目を果たしてくれる事で、パンパンに腫れあがっていた足の甲は相当落ち着いてきています。

 

こうやって6日目と14日目の写真を見比べてみると、足の甲の他にふくらはぎも相当浮腫んでいる事が確認できます。

 

実際に足が細く(筋力の低下)なってくるのは、この後からだと想像しているので、こちらの写真も都度記録して行こうと考えています。

 

1歩1歩着実に回復している実感がわいてきました!

 

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