クレカ大好き陸マイラー親父の日記

ポイントサイトを中心に陸マイラー活動を始めた親父です。

左足首を骨折してから歩けるまでの日記 No.3

こんにちは、クレ陸親父です。

東京はまた雪が降るかもしれないとニュースで話していました。

今更ですが靴底につけるスパイクの様なものを焦って購入した臆病者です。

 

さて、左足首の骨折からそろそろ1か月が経とうとしていますが、現時点では骨折した足に100%体重を乗せてもOKな状態となりました。100%という事は「片足で立ってもOK」という事です。やはり、早めに手術をしたことが功を奏したのだと感謝しています。まだまだリハビリは続きますがこれまでの2週間を振返ってみます。

 

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まず、これまでの振返りです。2つの記事にまとめています。

 

sfcjgc.hatenablog.jp

 

 

sfcjgc.hatenablog.jp

 No.1は骨折してから入院、手術までの振返りです。

No.2は退院してからギプスが外れて装具(サポーター)を付けるまでの振返りです。

 

ここまでで、おおよそ2週間。2週間の間に相当色々な事がありました。そして3週間目~4週間目では、徐々に回復に向かう中新たにあじわう苦痛についてまとめます。

 

骨折から3週間で片足立ちOK!

2週目からギプスが外れ、徐々に体重を乗せる練習をしてきました。

骨の具合もレントゲンで見る限りは順調に回復しており、腫れも徐々にですが治まってきました。3週間目の通院で担当医に

 

「親父さん、骨の具合は問題ありません」

「足首上下に動かしてもらえますか?」

「(触診して)この辺は痛いですか?」

 

等と質問され一つ一つ返答していくと、

 

「大分回復もしていますし、傷口も塞がったようなのでリハビリメニュー追加しますね!」

 

との指示を頂いた。

この日は抜糸もあったのだが、診察室でものの1分で抜糸されました。

少し血が滲んだため先日貼って貰った防水シートを新たに張ってもらい2~3日したらはがすようにとの指示を受けました。

 

その後、メニューを持ってリハビリ室に移動します。

 

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メニュー表です。

専門用語が書かれているので意味は分かりませんが「1/3」「1/2」というのは、全体重のどの位負荷を掛けて良いかという事で、これまでも両足それぞれに体重計を乗せて、体重のバランスを取る練習をしてきました。

 

こちらのメニューを療法士さんに渡すと

 

「親父さんは、年齢の割に治りが早いですね。」

「でも、リハビリはこれから長いですよ~」

 

等とアドバイスを頂き、リハビリ開始です。まずはケガしている方の足だけで片足立ちできるか?の練習をしました。(左右に転倒防止のバーがあり、それをつかみながらです)

 

理論的には、体重を乗せても良いのだけど、久々の左足だけでの片足立ち。

怖くって膝がプルプルして上手に立てませんでした。

 

「たった3週間でも靭帯やそのほかの筋肉に変化が出ているんですよ!」

「ですので、骨が大丈夫でもリハビリが肝心なのです!」

 

と、改めてリハビリの大切さを体感した後、自足歩行の練習、階段の上り下りの練習をしました。おっかなびっくりで全然上手に出来ませんでした。。。

 

しかし、理論的に100%加重してもOKという事は松葉杖が無くっても歩いてOKという事になります。この事を療法士さんに尋ねると、

 

「担当医がOKだしているので、どうしても松葉杖が邪魔なら使わなくてもOKです」

「しかし、親父さんが思っている以上に筋力が低下しています。」

「更に、周囲の人は松葉杖を持っている事で親父さんの足が悪い事が判ります」

 

・・・との事でしたので、歩行に慣れるまでの補助(まさに、転ばぬ先の杖)と周囲へのアピール?(足がまだ悪いです)という目的で松葉杖を1本だけ持って生活する事になりました。

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足の甲の腫れは引いてきていますが、まだまだくるぶし中心に腫れが引いていません。

 

松葉杖1本で調子に乗った結果、苦痛が増した件

担当医、療法士さんのOKが出て貼れて、松葉杖が実質1本に減ってから生活はかなり向上しました。これまで扉を開けるのも電車の改札を通過するのも、はたまたファストフード店で食べ物を注文して持っていくにも両手が塞がっていたため結構不便な重いをしていましたが、利き手ではない左手が自由になっただけでもできる事が増えました!

 

そして、週末にワタシは当初から予定していた「JGC修行」を再開しました。

 

sfcjgc.hatenablog.jp

 ↑ ↑ こちらは第1回目のJGCJAL上級会員)修行の記事です。

 

今回の予定は、

羽田 - 那覇 - 成田 - ホーチミン - 羽田 - 那覇 - 羽田

 

と、合計6回飛行機を乗り継ぐ旅になります。

ワタシは医者からのOKもでて松葉杖も1本になり、当初想定よりだいぶ楽になるなとウキウキして修行に臨みました。また、事前にJALさんには、松葉杖を持っての登場になる旨を連絡をしていました。JALさんでは

 

 プライオリティ ゲストサポート

www.jal.co.jp

というサービスがあり、こちらに必要なサポートや状況等を伝えると空港で適切なサポートが受けられるほか、座席も通路側やトイレに近い等の席に変更していただける(空席があれば)サービスで、私も1席だけ座席を変更してもらいました。

 

更に搭乗では優先搭乗になりますので、他の人の歩行スピードに合わせる事なく自分のペースで搭乗できるので大変安心する事ができました。

 

しかし、2日目の成田で既に心が折れかけてしまいました・・・

 

飛行機への搭乗に関してのサポートは大変満足なもので、サポート自体には全く問題はないものの、

 

 「空港が広すぎる」

 

という事を完全にナメて掛かっていました。

チケットカウンターで発券する際、必ず

 

 「車いすのサポートは必要ですか?」

 

と聞かれていたのですが、そもそも100%加重OKな状態のワタシが他の人の世話になる事は迷惑だろうとお断りしていたのですが、成田空港に到着した際、到着したターミナルは第3ターミナルで、次の飛行機が第2ターミナルであったため1キロ近くを歩行したのですが、既に膝から下が猛烈に痛い(鈍痛)状態が続き、椅子に座っても落ち着く状態ではありません。

 

何度も休憩しながら、カウンターを超えてイミグレーションを並んでいる間、何度も座りたくなりましたが当然座り込んだりしてしまうと迷惑を掛けてしまう(発熱等の病気と疑われても嫌なので)ので、根性でプルプルしながら立って順番待ちをして通過しました。

 

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たまたまワタシの搭乗口は端の方で人ごみも少なく、更には若干足を伸ばせて座れる椅子があったので、駆け込むように座りこちらで1時間以上過ごしていました。

 

痛くなったのはひざ下全てですが、特にふくらはぎから上、膝の真裏が常に痛く重たいズキズキとした痛みが続きました。

 

松葉杖2本の時には経験した事のない痛みです。しかも患部以外が猛烈に痛いなんて不思議でもありますがこの時は、調子に乗って修行を再開した事を少し後悔しました。

 

これまで松葉杖2本で歩行している時は、左足には50%程度の負荷を掛けて歩行していました。つまり残りの50%の体重は松葉杖で支えていた事になります。更に普段は空港の様な広い施設を一気に歩くような事は少なく、せいぜい500メートル歩くのがやっとの中、杖を1本にして適切な歩き方もできないまま一気に左足に負担を掛けた事が原因だと推察しています。

 

やっとの思いで機内に乗り込んでもエコノミーでの移動でしたので、座席に座りながら足を摩るにも、かかとを座席のヘリに乗せないと摩れない状態でしたが前席の乗客がシートを全開に倒して寝てしまったので何とも言えない鈍痛に耐えながらの移動となりました。ベトナム入国の際のイミグレでも、これまで通り物凄い並ばされます。

この時ばかりは途中で座り込んでしまいましたが、特にお咎めなく入国できました。

 

いくら担当医がOKだしても、手が自由になるからといっても、この時ばかりは松葉杖を2本持って行けばよかったと強く後悔しました。

 

テト(旧正月)中のベトナムは快適だった

ワタシはこれまで10回程ホーチミンに来ているのですが、空港に着くと普段より出迎えの人が大勢いました。

どうやらベトナム旧正月「テト」のシーズンだったようで、外国等に出稼ぎに行っていたベトナム人が大量のお土産と現金を持ちかえってくるので、地元の親族が熱烈歓迎をする為にモリモリと出迎えていた訳です。

 

しかし、翌日街中を歩くと日本の正月と同様に、物凄く交通量が少なくガランとしていました。いつもは切れ目を見つける事ができないバイクの波もこの時期はいつもの半分以下の交通量でしたので、横断歩道がなくバイクの波に飛び込んで渡る道も比較的安全に移動する事が出来ました。

 

ただ、前日、当日とイキナリ重労働を課せられた左足は悲鳴を上げていて100メートル歩くごとに道端の段差等に座りながらの移動でした。途中、あまりにも足が痛くなったのでマッサージをして貰いました。

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しかし、当たり前と言えば当たり前なのですが、通院中の身であるためレントゲン写真を見せて患部周辺は注意してくださいとお願いしたため、殆ど効果なしでした。。。

ただ、写真の様に足を伸ばして座るだけで物凄く楽になり痛みの回復も普通に座るより早く感じられました。

 

後日、療法士さんにそのことを話すと

 

「あはは、親父さん無理のし過ぎです!」

「実際に歩く姿見ていないので想像ですが、いきなり左足を使おうとしたものだから、無意識に左ひざがロックを掛けて変な負担を掛けたんだと思いますよ。」

 

・・・との事でした。3週間くらい本格的に使われていない筋肉をイキナリ使おうとする事に対するガードと、この3週間で何となく身についてしまった右足中心の歩き方を強引に修正したことによる負担等々、様々な条件が重なってしまったそうです。

 

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マッサージを終えてしばらくしてからの写真。

こうやって比較すると赤く腫れて浮腫んでいます。回復したての左足を酷使してしまった事に反省でしいた。

 

筋肉回復のリハビリがキツイ。

帰国後、2日間くらいは足の鈍痛がおさまらず何をしても違和感を感じていたのですが、痛みが治まってきた頃に定例の通院をしてきました。

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骨の回復は、バッチリだそうです。4週間目を過ぎた後は通院頻度も2週間に1度程度になると担当医に告げられ、リハビリ室に移動です。

 

いつもの療法士さんと、海外旅行の話や直近の左足の痛みの件等諸々話した後に、マッサージと可動域のチェックをしてもらいました。その後、カルテを読んで

 

「親父さん!これからは、積極的に足を使って筋肉を回復させましょう!」

「この調子でいけば、次回来院の際には松葉杖を返してもらう形になると思います」

 

との事で、いつも通りの自足歩行の練習、階段を使っての上り下りの練習をした後に、

 

「さて、いよいよ筋トレの時間です!」

 

・・・と療法士さんが嬉しそうに別の場所に移動するように促してくれました。

 

「親父さん、まず左足1本でこの支えをつかんで立ってください」

 

・・・歩行訓練の時に使う鉄のバーを両手でもって片足で立ちます。

ここ数日で痛みも減ってきたので違和感なく立つことが出来ました。

 

「大丈夫そうですね。では両足ついてかかとを上げてください」

 

背伸びをするような感じでかかとをあげます。

こちらは左足に若干違和感を感じるもの、合格でした。

 

「では、同じ要領で、今度は左足1本でかかとを上げてください!」

 

と指示を受けたので、試してみると足がプルプルするだけで1ミリも上がってくれません。最後はぎゅっと掴んだ鉄の棒を使って手の力で何とか強引に上げました。自分でも驚くくらい全然力が入りません。

 

「親父さん、これだけ筋肉が落ちているって証拠です。」

「このかかとを上げる筋トレと、足首を床についてグルグルと回す柔軟を毎日やってください!」

 

とアドバイスを貰いました。

 

たった3週間で全然動かなくなっている自分の足に驚くと共に、筋トレの重要性を実感しました。その後、ワタシは朝の歯磨きの際、昼食の後(会社なのでトイレ等で)と、夕食or入浴前にこの筋トレとストレッチ?(準備運動で足首をグルグル回すやつ)を継続しました。2日目から足首が思い出したのか、5センチ以上はかかとが浮くようになりましたが、まだ支えが無いと心配な状態です。

 

この筋トレと固くなった靭帯等の回復のリハビリはもう少し続きそうです。

次回更新の際は、恐らく自足歩行が可能な(今でも理論的には可能ですが)状態になっての更新になると思います。

 

大きなけがの後は、リハビリが大切なんですね。

 

そう考えると、オリンピックで金メダルを取った羽生君の回復力と精神力は、本当に凄いですよね。足首を怪我して全快ではない状態での最高の結果。

住む世界が全然違いますが、彼の演技を見てワタシもリハビリを頑張ろう!と元気をもらいました。

 

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