2018JGC修行2回目3回目はOKA-SINならぬOKA-SGNトライと福岡牡蠣小屋ツアー
こんにちは。クレ陸親父です。すっかりブログの更新をサボってしまいましたが、ガンガン仕事をしてたかと聞かれると、そうでもありません。。。
ワタシは何をしていたのでしょうかね??
さて、骨折をして少し回復をした2月後半に2回ほどJGC修行を行ってきました。
今回は2回目と3回目の修行の振返りになります。
2回目の修行はモノレールでの移動からになりました。
修行2回目は、OKA-SGN!
良く耳にする「OKA-SINタッチ」という有名な修行ルートがありますが、今回ワタシの修行はマイナーなOKA-SGNルートです。理由は簡単でホーチミンに友人がいてホテルに宿泊しないで済むという簡単な理由です。シンガポールより若干近いのでマイルやFOP的には効率よくないかもしれませんが、毎年1回は必ず訪問しているので、今回は「ついでに修行」といった形での修行となりました。
仕事を早退してHND-OKA
OKA-SGNの最初のフライトは当然沖縄からなので、こちらは別途予約した羽田と那覇の往復分のフライトです。1時間ほど早く仕事を切り上げてモノレールで羽田に向かいました。金曜日の夜のフライトなので混んでいるかな?と予想していたのですが、然程混雑もしておりませんでした。
フライト中に注文した「青い空と海のビール」。
こちらは沖縄のヘリオス酒造が販売するクラフトビールでフルーティーで泡まで美味しく頂けるビールでした。
那覇に到着したらそのままホテルに向かい、ほんの少しだけ残務をこなして1日目はおとなしく就寝しました。実はこの日、松葉杖が2本から1本に減って多少動きやすくなっていたのですが、これまでかばっていた左足に体重が乗るようになり、空港内の移動だけでもかなり疲れていたので、仮に早めに沖縄についてもおとなしくしているしかなく、時間帯的にもちょうど良かったのだと思います。
松葉杖での搭乗でしたのでJALさんに事前に申し出を行って優先搭乗扱いにして頂いた事もあり、周りに迷惑を掛けて来た沖縄で羽目を外して更にケガをしてしまっては、元も子もないという気持ちもあります。JALさんのサポートについては骨折日記の方で少し触れさせていただきました。
初のOKA-NRT、初のジェットスター(少し恥ずかしい経験も)
1日目の夜におとなしく寝たお陰で翌日の朝はすっきりと気持ちよく目覚める事ができました。懸念していた足もお陰様で疲れも取れて軽快にゆいれーるで那覇空港に向かいます!
今回の修行ではこの松葉杖が大活躍してくれました。恐らくこの松葉杖も、こんなに短期間で沢山の飛行機に乗るとは想像もつかなかったと思います(笑
朝食とも昼食ともいえない微妙な時間ですが、修行僧の定番「空港食堂」でソーキソバを頂きました!
今回のホーチミン行きのフライトは成田発という事もあり、那覇から成田に向かうのですが機材はジェットスターとのコードシェアでした。
東京住まいのワタシには、修行でもしなければ登場する事はない路線と機材にワクワクでした!
途中、制限エリアに入る前にスタッフの方に
「今回陸からの搭乗になってしまうのですが、お手伝い等必要でしょうか?」
等と尋ねられまたが、1歩1歩にはなるものの階段を上る練習はしていたので問題ありませんでした。ただし時間が掛かるので搭乗は一番最後にさせて頂きました。
ご存知の通りジェットスターはLCCですので機内サービスは全て有料です。
どうせならと、おつまみセットを注文したのですが付け合わせのクラッツを食べて、ほんの少しだけANAを思い出してしまいました。ANAさん、今年は浮気をしてしまい申し訳ございません。。。
※ANAでお酒と一緒に出されるおつまみが同じクラッツのベーコン味だったと記憶しています。。。
楽しいフライトの最中、ワタシはCAさんと少しお話しをする時間がありました。
足を骨折した経緯を物凄く恥ずかしがりながらお話ししたり、ログブックの話題等についても少しお話しをしました。
そこで、最も恥ずかしかったのが、こんなやり取り
CA:「親父さんが書かれている修行とはJALさんのキャンペーンなのですか?」
ワタシ:「いえ、上級会員目指して個人で勝手にやっているんですよ。。。」
CA:「え?そうなんですね。。。因みにに何故修行と呼ぶのですか?」
・・・狭い機内で大変明るいCAさんが、物凄く前向きにお話しいただけて嬉しい限りではあったのですが、このやり取りを聞いていた周囲の人はワタシの事をどの様に感じたか想像すると恥ずかしいですね。しかも松葉杖での乗客なんて物凄いアイコンにもなっていますし、「修行」って言葉が間違った方向に解釈されない事を願いたいです。。。
「もしお忙しいようでしたらスルーしてください!」
と渡したログブックですが、こんなにもかわいらしく沢山コメントを書いていただきました!LCCでしたので、躊躇したのですが良い思い出になりました。
成田第三ターミナルは広すぎた、そしてCAの神対応!!
CAさんと恥ずかしくとも楽しい会話を楽しんだらあっという間に成田に到着しました。今回も一番最後に降りる事にしました。ジェットスターはLCCですので成田でも第3ターミナルに到着します。新しいターミナルですがLCC向けのターミナルですので、質素というかシンプルな感じがしますよね。
そして、とっても広いです。。。
普段は気づかないのですが、降機してから第2ターミナル行のバス乗り場まで松葉杖で移動するのに20分以上掛かったと思います。ここまで歩くと骨折した左足はかなり違和感を覚え、ふくらはぎ全体が強い筋肉痛の様な感触になりました。
やっとの思いでバス乗り場に着いた時、ワタシは痛恨のミスに気付きました。
胸ポケットに入れていたJALカードがない。。。
はい。那覇からずっとシャツのポケットに入れていたJALカードを見事に紛失してしまいました。ただ、JALカードは機内で一度確認しているので沖縄では落としていません。記憶をずーっと辿っていくと、先ほどの第3ターミナルの写真を撮影した時、たまたま胸ポケットにスマホを入れていて、それを取り出した事を思い出しました。
次のフライトまで時間があるので、ワタシは足が悪いなりにダッシュで、ヘトヘトになりながら移動した道を戻りました。しかし、既に痛みを感じていたふくらはぎが悲鳴を上げてしまい写真の場所まではたどり着けそうな気持になりません。
カードを落としてから1時間近くも放置すれば、恐らく誰かが拾ってくれて良い人であれば落とし物扱い、悪い人では不正利用だろうな。。。等と落としたカードを探しに行くのは諦めて、落とし物の届け出をしようと決めた時、ちょっと離れたところから聞いた事のある声が聞こえます。
「先ほどご搭乗頂いた、親父さんですよね!」
「JALカードを落とされましたよね??」
・・・最初は混乱して良く分からなかったのですが、ワタシと修行の事等を話した、ジェットスターのCAさんが、なんとワタシの落としたJALカードを拾ってくれていたのです。ワタシがもう少し若ければ、恋に落ちる瞬間でした(笑。
間髪入れずワタシも
「はい!もうダメかと思って届出をしようと思っていたところなのです。」
「え?どこで拾われましたか??」
「最後の最後まで、本当にご迷惑をお掛けしてスミマセン!!」
「お詫びのしるしに今度ご飯でも如何ですか?」
↑ これは心の声で妄想です(笑
と答えその後、この数年では一番気持ちのこもった最敬礼をしてカードを頂きました。
感謝のひとことしかありません。。。
窓側席を後悔したホーチミンへのフライト
JALカードを奇跡的に紛失しないで済んだワタシは空港内のバスに乗り第2ターミナルへ移動しました。しかし、想定外の歩行をしてしまったため搭乗前から左足はパンパンで、空港内の移動も休み休みと超スローモードでの移動でした。
やっとの思いで搭乗ゲート付近の椅子に座ったのですが、ここは売店もトイレも遠く何もする事も出来ないところで、小一時間ずっと足のマッサージを自ら行って時間をつぶしました。
搭乗間近に隣のゲートにエアバスA380が来ました。やはり大きいですよね!
そして定刻通り搭乗開始です。この時も優先搭乗をさせて頂きました。
足がパンパンで、ずっと続く鈍痛に耐えるのも嫌なので、機内食の時間にビールを2本飲んですぐに寝ようと目論みました。
しかしながら、作戦は大失敗。。。
中途半端な時間であったため全然寝る事ができません。おまけに前の席のオジサンは最大にリクライニングしてイビキをかいて寝ています。色々な事が気になって眠れない中、先ほど飲んだビールの代償で物凄くトイレに行きたくなったのですが、ワタシの席は窓側。しかも前席だけではなく隣の席の乗客も寝てしまっています。
普段なら出来るだけそっと動いて通路に出るのですが、片足が不自由でしたので、動けば必ず隣人を起こしてしまう事になりそうです。更に残されたフライト時間も3時間近くあり、仮にトイレに行くとしても2回も3回も行けないなと考え、極限まで我慢をしました。いつもは通路側を予約していたワタシですが修行を始めてから窓から見る空の景色が好きになり今回は自ら窓側をしていしたのですが、物凄く後悔しました。。。
結果、1時間ほどトイレを我慢していたころに隣の乗客が起きてくれたので、一声かけてトイレに向かう事が出来たのですが、ここでも思わぬ修行をしてしまいました。。。
ホーチミンへの到着は夜でしたので、空港に迎えに来てもらいそのまま就寝しました。
翌朝、足はまだ痛みました。左右の足を比べてみると結構腫れている事が確認できました。。。調子に乗って無理をしてはいけないと若干反省した朝でした。
ワタシが訪問した時期はベトナムの旧正月「テト」の時期で、街のスーパーも正月モードでかなり華やかな感じでした!
最低限の買い物と、ベトナムではよく見かける「小さい椅子」を購入しました。
これは、ベランダにでて一服をするときに立ったままではツライというワタシのワガママで無理やり購入しました。
夕方になり足の痛みも若干回復したので夜の街をパトロールです。
ベトナムは元々ビール好きが多く、いたるところで安く飲むことが出来るのですが、最近ではクラフトビール専門店が流行っているらしく、おススメのお店で夕食です。
この大きなグラス。なんと1.4リットルも入る超大型グラスです。
ジョッキではないので大変持ちにくく飲みにくかったですが、写真映えしますね(笑
この日はそのまま知人宅に戻り、おとなしく宅飲みをして早めに就寝。
この数日、物凄く健全に夜を過ごしていました。
翌日も足の痛みが続いたのとホーチミン発の深夜便で帰国する予定でしたので、サラッと市内をパトロールです。
ホーチミンに行くと何故か必ずインド料理店でカレーを食べます。
こちらのお店、ターバン巻いたいかにも!という方もおいしそうにカレーを食べていました(笑
こちらはなんと10種類のビール飲み比べセットがあり、勢いで注文してしまtったのですが、1杯あたりの量が多く全部飲むのに相当気合が必要でした。。。
つまみのプロシュート。塩加減が丁度良かったです!
到着遅れで乗り継ぎ失敗
ほろ酔いを通り過ぎて、酔っ払いの状態で空港に向かったワタシ。
眠さをこらえて諸々の手続を行いゲートに向かいました。どうやら機材の到着遅れで30分ほどの遅延予想でした。次の乗り継ぎまでは1.5時間程度余裕を持っていたので、少し心配ではありましたが然程気にせず搭乗しました。
お酒の他に足の疲れもあったのだと思いますが、帰りの機内ではかなりぐっすりと寝る事ができました。気づけば朝方。飛行機から見る朝焼けはキレイですね!
そして、到着間近でCAさんから声を掛けられました。
「親父さん、次は那覇への便に乗り継ぎですよね?」
「誠に申し訳ございませんが空港が混雑しており、恐らく乗継便に搭乗できない可能性があります。詳しくは空港でスタッフが待機しておりますので係の者からお話しさせていただきます。」
あらら、初めて経験する乗継失敗。
ゆっくり寝たとはいえ走る事は出来ないので、到着後係の人と相談しようときめていたのですが、1点気になる事がありました。今回は修行フライトでしたので、羽田-沖縄の飛行機を振替えて貰っても、帰りの便には間に合わないのでは?という心配です。
まぁ、そんな事をワタシが心配しても何にもならないなという事に気づいたので、細かい事は着陸後に係員さんの指示に従う事にしました。
初体験!グランドスタッフさんの丁寧な対応に感謝!
予定通り?1時間ほど遅れて羽田に到着です。飛行機を降りて通路に出ると、ワタシの名前が書かれた紙を持った20代前半位と思われる、グランドスタッフさんが待っていました。
声を掛けるや否や、物凄く丁重にお詫びをされたのですが、遅れてしまったものは仕方がないですし振替えてくれるので全然問題ないです!とお話しをしながら実際にどの便に振返るのかの相談を歩きながら行いました。
最初に提示していただいた飛行機は当初予定していた次の次の便。
ワタシの足を心配して頂いてのご提案だったのですが、その便では帰りの便に乗る事ができませんでした。無線を使いながらGSさんがやり取りをしてくれます。
結果、次の便にも20分程度余裕を持って搭乗できる事が判り新しいチケットを発券してもらいました。
また、国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動が必要なためモノレールの乗車券を頂きました。この時に対応していただいたGSさんはモノレールの改札まで付き添っていただき物凄く丁寧な対応をしてくださいました。
搭乗ゲートには10分前に着く事ができました。こちらでもGSさんがワタシに声を掛けて頂きスムーズに搭乗する事が出来ました。
この辺の情報連携は流石JALさんだな!と感激しました。
人生初の同一機材!「おかえりなさいませ~」とCAさんに。
しかし、那覇空港での滞在時間が1時間程度という事で制限エリア外に出るか躊躇したのですが折角なので外に出てこの日はエンダーで腹ごしらえをしました!
好きな人をあまり聞いた事が無いのですが、ワタシはエンダーのルートビアが大好きです。本当にサロンパスのジュースみたいな感じですが飲み慣れるとクセになります!
この日は1杯だけでしたが、店内では御代わり自由というのは有難いですよね。
さて、エンダーでつかの間の休息をした後は足が悪いなりにも少し速足で制限エリア内に。そして、帰りの便は人生初の同一機材でした。
「CAさんにおかえりなさいと言われた」
等のコメントを拝見したいたのですが、やはりお約束ですね。ワタシも満面の笑みで
「親父さん、おかえりなさいませ!少し休めましたか?」
等と温かく声を掛けて頂きました。ジェットスターのCAさんに機内で「修行」について色々質問された時の恥ずかしさと比較すると、恥ずかしいというよりホッコリした気分になり帰りの便に搭乗する事が出来ました!
帰りの便は定刻通り運航して、無事に到着。
2日目から心配していた左足も何とかこらえてくれて無事帰宅する事ができました!
修行第三弾は、遊びもかねて「糸島 牡蠣小屋ツアー」へ。
松葉杖での海外修行から2週間後、足の方も回復して松葉杖が外れた状態で3回目のJGC修行を行いました。今回は福岡の知人が誘ってくれた「糸島 牡蠣小屋ツアー」への参加が目的でしたので、遊び要素の強いフライトです。
今回は日帰りの予定という事もあり、午前7時台のフライトです。
この日初めて
「修行僧の朝はやっぱり早かった」
とつぶやけました。(正確には間違えて、「修行僧の朝は早い」とつぶやいています)
気合十分に6時過ぎに空港入り。保安検査場は週末という事もあり若干の混雑でしたが空港から見る朝の空は気持ちいいですね。
ウロウロと写真撮影をしていたら、搭乗予定の飛行機に乗り込むCAさんに
「おはようございます!」
とにこやかに声を掛けて頂き、ウキウキモードでのスタートになりました!
搭乗まで時間があったので空港内のフードコートで半熟卵カレーを食べました。朝から気合十分です!
到着した福岡の気温は8度。比較的過ごしやすい温度でした!
現地の友人と合流して早速スーパーで買い出しです!
糸島の牡蠣小屋のスタンスとしては「お酒や調味料は持ち込みOK!」なので、牡蠣に合いそうな調味料や思い思いのドリンクを購入です。
ワタシ達が到着したのは10時過ぎでしたので牡蠣小屋もまだ空いていましたが、昼過ぎになるとどの牡蠣小屋も満室で大賑わいでした!
今回のメンバー全員で記念写真!いよいよ宴のスタートです!
炭火で焼く牡蠣は最高ですね!
しかも1キロ1千円という、お買い得価格です!!
ぷるっプルの牡蠣と楽しい会話に多少のお酒(ドライバー担当さんごめんなさい。。。)で、会は大いに盛り上がりました!
牡蠣小屋を満喫した後は車で少し移動して、最近人気の「またいちの塩」に来ました。
海沿いの施設で、大変気持ちの良い場所でした!
ここでの名物は「塩プリン」!
スイカに塩と同じ要領でプリンの甘さが大変引き立って美味しくいただけました。
また塩ジンジャーもほろ酔いのワタシにはちょうど良いアクセントとなり美味しかったです!
女性陣はインスタ用の写真撮影に余念がありませんでした(笑
のんびりとした時間を過ごしてから、また少し移動して「二見ヶ浦」まで移動。
絶景ポイントまでは少し坂を登るので、食べてばかりのワタシ達にはちょうど良い運動になりました!
汐風を感じながらのんびりと過ごした後は、空港方面に移動。
1日ツアーはあっという間に終わってしまいます。最後に訪れたのは修行僧の先輩方もご存知の「ひらお」で天ぷらです。
地元の人でも「並んで食べるのは当たり前!」という程の人気店。
店内はこのような雰囲気で常にカウンターの後ろにお客様が待っている状態です!
ひらおはリーズナブルな価格でサクサクの天ぷらが楽しめるのですが、もう一つは付け合わせの塩辛が食べ放題!(高菜もです)という点も人気の一つ見たいです。
万人受けする角の立たない塩辛ですが、味わいが深くこれだけでどんぶり飯が耐えられる勢いでした!
天ぷらも一気に全部出てくるわけではなく、タイミングを見て小分けして出してくれるので、常にアツアツ、サクサクの天ぷらが楽しめました!
楽しいツアーも終わり、20時台の飛行機で羽田に戻りました。
空港内に1時間半ほどいたのですが、1泊の予定を組んでおけば良かったなと少しだけ後悔しました・・・が、とても有意義な1日となりました。
足の調子も良くなってきたので、3月以降は積極的に修行のスピードを上げていく予定です!