Luxury Card(ラグジュアリーカード)を使って無料送迎リムジンを使ってみた。
こんにちは。クレ陸親父です。
先週の22日の大雪で足を骨折をしてしまったのですが、東京は本日も雪が降るみたいですね。完全に雪恐怖症になっています。。。
さて、ワタシが骨折する前に少しだけ贅沢な経験をしてきたので撮り貯めていた写真と共に元気だった頃のワタシを思い出してみたいと思います。
還元率やら使い勝手やらを考えると、大変メリットの少ないこちらの「Luxury Card」(ラグジュアリーカード)。年間150万円以上決済しないとポイントも殆ど付かないので戦闘力は低いのに年会費が割高で有名なカードですが、せっかく所有しているので特典を使ってみようという事で、先日コンシェルジュを使いディナーの予約をしました。
- クレカでよくあるレストランのサービス
- (Luxury Table(ラグジュアリーテーブル))
- Luxury Limousine(ラグジュアリーリムジン)はテスラだった!
- ラ・ボンバンスの姉妹店「Sudachi」へ!
- Sudachiでもメニューは謎解き風だった!!
- Sudachiのコースメニュー
クレカでよくあるレストランのサービス
(Luxury Table(ラグジュアリーテーブル))
ワタシの所有しているLuxury Card(ラグジュアリーカード)は戦闘力的には他社のプラチナクラスかそれ未満程度のスペック(Luxury Card(ラグジュアリーカード)の場合、ブラックの上の「ゴールド」が最上位の為)です。
アメックスやDinersでもある、レストラン関係の特典はこちらも充実しています。
Luxury Cardの場合、レストラン関係の特典は以下の種類があります。
- Luxury Upgrade/コース料理アップグレード
- Luxury Dining/2名様以上の予約で1名無料
- Luxury Global Dining/世界約18カ国、400件以上の人気レストランと提携。
それぞれ、他社さんでも展開しているダイニング系の王道的な特典ですよね。
ただ、Luxury Cardの場合、ブラックカード以上が使えるもう一つの特典があります。
Luxury Table
(ラグジュアリーテーブル)
こちらは、予約困難だったり、そもそも予約を受け付けない有名店等の席をリザーブしてくれるサービスです。しかもこちらのサービスと併用でレストラン迄の行の移動をリムジンで送迎してくれる「Luxury Limousine」も予約に空きがあれば利用できます。
東京都の場合は基本的に山手線圏内の店舗に23区内からのアクセスとの事ですが、コンシェルジュに問い合わせれば追加料金等で近隣の地域からも利用できるみたいです。(要確認です)
Luxury Limousine(ラグジュアリーリムジン)はテスラだった!
早速、コンシェルジュに連絡をしてラグジュアリーテーブルの予約の旨を伝え、日時と予算、希望ジャンルを伝えると、翌日メールで候補のお店を4店提案してくれました。
ワタシは、以前から気になっていた和食系の店を指定、その後リムジンの予約を行いました。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュは電話でもメールでも対応してくれるので、店選びの際などはリンクも見れてメールも大変便利です。
ディナー当日、担当ドライバーから10分前に電話で連絡があり既にワタシの指定した場所で待機しているとの連絡を貰い、少し早めに指定場所に向かいました。
今回のリムジンはテスラでした!
こう見えて車幅は2メートル近い車ですので見た目以上に大変広々とした空間のある車です。普段、リムジンで夕食なんて行きませんのでワクワクして乗車です。
おなじみ、iPadみたいなパネルがドーンと鎮座しています。
ドライバーさんと少し話したのですが、こちらのリムジン、乗用タイプの「モデルS」の他にSUVタイプの「モデルX」もリムジンとして稼働しているとのこと。いつか乗ってみたいですよね。
今回は帰宅は歩いて帰ろうと考えていたので、目的地にあっという間に到着です。
目的地前で改めて、ドライバーさんに「写真撮って良いですか?」とお願いして撮影したのですが、撮影の際はこのポーズがお決まりなのでしょうかね??きっとルールがあるんでしょうね。
移動もウキウキしながら今回の目的地に潜入です。
ラ・ボンバンスの姉妹店「Sudachi」へ!
今回お伺いしたのは、知る人ぞ知るミシュラン☆を8年連続で取り続けている、岡元シェフが展開するラ・ボンバンスの姉妹店、「Sudachi」です!
こちら、岡元シェフ率いるメンバーの中で若手中心に構成されたお店です。
ラ・ボンバンス同様に和食を中心とした落ち着けるレストランです。
ファミマのあるビルの地下にお店があります。
店内はラ・ボンバンス同様、センスを感じる落ち着いた店内でした。
Sudachiでもメニューは謎解き風だった!!
ワタシは数回、ラ・ボンバンスでお世話になっているのですが、雰囲気や料理の内容もさることながら、そのメニューの内容にいつもウキウキしていました。
やはり、姉妹店、そのウキウキはSudachiでも同じクオリティーでした。
今回はカウンター席でゆったりとスタートです。
和食!って感じですよね。こちらにメニューが隠されています。
はい、これがSudachiの本日のメニューです。なにが出てくるかワクワクしませんか??
メニューの内容はこちらです。
2ANA5howmuchbrown164
数の子松前2K 黒豆TeaGold O1たたたた
21肝 鰻八幡 き 物物
餅 唐
鶉O1
四四
GoldeyeA2"リ
伊勢ABイタeye
9"2910U2 すき焼き仕立て
39ラAB5:30
白い〇ー〇ー 4胡坐鯛焼き
判りそうで判らないメニューも沢山ありますよね。
こちらのメニューを眺めながら出される料理の名前を考えたり、正解を教えてもらったりしながら楽しんで食事ができます。
Sudachiのコースメニュー
1品目:2ANA5howmuchbrown164
はい、こちらはなんの料理でしょうか?写真だけではわかりにくいですよね。
こちらは
「煮アナゴといくらの茶わん蒸し」
だそうです。マイラーさんんは「ANA」に反応しちゃいそうですよね。ワタシは今年JGC修行開始したので、「ここでもANAさんが主張してくる!」なんて思いました。
写真では見えないのですが、こちらの奥の方にメインとなる具材が隠れています!
・2ANA5 → 煮アナゴ
・howmuch → いくら
・brown → 茶
・164 → わん蒸し
と読みます。如何ですか?面白いですよね。
久々の謎解きレシピにワクワクしながら本日のお供を投入しました。
日本酒の新政の唯一の定番生酒。「No.6ナンバーシックス」です!生酒らしい甘みの強いお酒です。
2品目:先付け
数の子松前2K 黒豆TeaGold O1たたたた
21肝 鰻八幡 き 物物
日本酒にあう先付けの登場です。どれもおいしそうですよね!
さてさて、こちらのお料理達は
・黒豆TeaGold → 黒豆茶巾(右下)
・O1たたたた → おひたし(「た」が4つなので)(左上)
・21肝 → 煮あん肝(1をフランス語の「アン」と読んで)(右下)
・鰻八幡 き → 鰻八幡巻き(「き」の前にあえて「間」を空けている)(右下)
・物物 → 煮物(物が2つなので)(右上)
板前さんやスタッフの方から、材料や調理のコダワリを聞いたり、メニューの答え合わせ等をしながら楽しく食事が進みます。
3品目:餅 唐
これはどう見てもお餅ですよね。そして変な間があるメニュー。
こちらの正解は
「カラスミ餅」
です。じつはこちらの「唐」の字はメニューの一番隅に掛かれています。
「唐」が「隅」にあるのでカラスミだそうです。お持ちの中にカラスミが練りこまれていて大変面白い味です。
調子が上がり、次のお供を投入しました!
京都のお酒の「稼ぎ頭」!
こちら食前酒や最初に始める方があっている少し酸味の強い日本酒になります。
地元京都ではこちらのお酒を炭酸で割ったりして飲む人も居るそうです。
お酒の弱いワタシのツレさんは、先ほどの甘いNo.6よりこちらの方が飲みやすいという事で序盤戦の投入ギリギリセーフといった形でした。
4品目:鶉O1
お酒もお箸もお話しもペースアップしてきた頃にほっと一息です。
こちらのメニューはそのままですよね。
「うずらのお椀」
です。若干濃いめの塩味のお椀ですが、それがアクセントになりコースの展開の良い切替にもなりました。
5品目:四四
はい、こちらは「四」を音読み訓読みして「鮨」でした!
小ぶりで一口サイズのお鮨たち。ネタはワタシ達に提供する前から事前に常温に戻し、食材が持つ旨味を最大限に引き出すように工夫されています。
酢飯も大変上品で正直御代わりしたかった位でした。
お鮨を堪能すると第2ステージに突入です。調子に乗ってお供も交代です!
広島の「宝剣(寳劔)」と福島の「写楽」
次はどちらにしようか悩んでいたところラッキーが訪れました!
「申し訳ございません。宝剣がご提供できる量には少し足りないので良かったら
味見しませんか??」
という嬉しい申出。確かに1合あるかない程度の量でしたので有難く味見をさせて頂き、写楽をお供にしました!
6品目:GoldeyeA2"リ
こちらは写真では判りにくいですね。正解は
「金目の炙り」
です。金目は判るにしても「炙り」は?と思ってしまいましたが
2は(ふー)とも読むのでそれに「”」を付けて「ぶ」と読むんです。こちらは自分では謎が解けませんでした。。。
7品目:伊勢ABイタeye
こちらの料理、調理中にごま油やら調味料のいい匂いが店内に広がっていて「早く食べたい!」と匂いでワクワクした料理です。味付けは若干中華風にも感じました。
メニューは「伊勢海老炒め」です。こちらは比較的判りやすいメニューですよね。
8品目:9"2910U2 すき焼き仕立て
見た目通り豪華です!トリュフも目の前で乗せてもらいました。
ただ、このメニューは何と読むのでしょうか??正解は
「牛肉とウニのすき焼き仕立て」
です!ウニ(U2)は判ると思うのですが「牛肉」は?というと
「9(きゅう)」に「”」を付けて「牛」と読ますのです。こちらも自力では回答できませんでした。ネーミングも味もお見事でした!
9品目:39ラAB5:30
はい、ご飯です。こちらのメニューは
「桜エビご飯」
です。5:30を「ご飯」と読ませます。少量ですがしっかりエビの味が染みていました!
10品目:デザート
白い〇ー〇ー 4胡坐鯛焼き
白い〇ー〇ー
こちらは何かが白いんです。
ラ・ボンバンスでも名物のデザートです。正解は食べてみると判るのでここではあえて正解は書きません。デザートにピタリの味です。ヒントは普段は黒くて朝とか食後に良く飲むものです。その味がこのデザートにはするんです。
4胡坐鯛焼き。
手のひらサイズの非常にかわいい、鯛焼きです。餡もアツアツなので一口で食べないで上品に食べる事をお勧めしたいです。気になる餡の中身は
「フォアグラ」
です。4(ふぉ)+胡坐(あぐらと読みます)でフォアグラです。
ワタシはアグラという漢字が読めず、こちらも自力で回答できませんでした。
最後にスッキリと抹茶で締めておしまいです。
料理も雰囲気も良いうえに、カウンターで板前さんやスタッフと掛け合いながら楽しむ食事。和食スタイル、これはこれで楽しかったです。
ラグジュアリーカードではこのような、接待や会食、デート等で外さないお店をポイントポイントで抑えていますので、レストラン系の戦闘力は他社のプラチナカードと同等、リムジンが付く事で若干優位性があるなと感じられる食事でした!